旭川市を中心として、医療・看護・介護が一体となり、地域への包括的なサービスをご提供

数字や成果では見えない人の良さに触れられます。

カルナシア菊水 介護職員
木内 花佳
北海道医薬専門学校卒 2023年入社
未経験からの挑戦でも、
e-ラーニングで学び、即実践が可能です。

現在勤務する施設のオープニングスタッフとして未経験で入職しました。高齢者の通所施設でレクを担当していた際に、「高齢者と関わる仕事がしたい」という思いを話したところ、同僚の介護福祉士の方に「現場を見ておくといい」とすすめてもらったことがきっかけです。先輩職員から学び、すり合わせするところからスタート。アドバイスをもらい、すぐ実践できる環境があります。また、職員個々にe-ラーニングのアカウントが発行されていて、スマホ等で簡単に研修動画を見ることができるので、学びながらスキルを積んでいます。入職当初は、体格の大きい全介助の方は2人がかりで対応していましたが、現在は1人で対応できるようになりました。
仕事を覚えてきた今の楽しみの1つは、利用者さんのこれまでの経験などのお話を聞くことです。皆さん昔の話を楽しそうに語ってくれます。「この人にこんな経験があったとは」と驚くことも多いです。疾患を持つ方への言い回しや対応等は、大変と思うこともありますが、自分の引き出しを1つずつ増やしているところです。
介護職の楽しさは、数字や成果では見えない人の良さに触れられるところだと思います。実務者研修を保持しているので、介護福祉士を目指していきたいです。

カルナシア菊水 介護職員 木内 花佳
“ありがとう”と言われたこと

高齢者とのお話が好きでこの道に進みました。自分の知らない時代の経験を生の声で聞けたとき、恋バナなど深い話ができたときに、いい関係が築けている嬉しさを感じます。

寄り添う姿勢で専門性の高いケアを実践

メディケアホーム曙2条5丁目 介護職員
福原 隼
旭川福祉専門学校卒 2014年入社
「喀痰」など専門性の高いケアを行える施設で
将来的には信頼されるケアマネージャーに

高校時代に職場体験実習で福祉施設を訪れた際に、入居者の方とお話をしている職員さんが献身的に接する姿を見て、「自分もこんなふうになりたい」と思い、高校卒業後は福祉の専門学校へ進学。障がい者施設と有料老人ホームでの経験を経て、もっと専門的なケアを学んでみたい、と考えていた時にご縁があって入社しました。
今年で10年目を迎えましたが、食事介護からパット交換まで、入居者の方の身の回りのお世話はもちろん、「喀痰」や「胃ろう(経管栄養)」など、より専門性の高い知識と技術を必要とするサービスを提供できるスキルを身に付けました。
また、入社時に上司から「入居者の方々は急に体調が悪くなってしまうケースがあるので、日々の業務においても、行事などの際も、少しでも喜んでいただけるように」と言われたことが印象に残っており、いまでも常に意識して業務に取り組んでいます。口腔ケア、服薬介助、トイレ誘導、入浴介助など日々の業務は多岐に渡り、忙しさを感じる時もありますが、入居者の方一人ひとりの想いに寄り添う姿勢が大切ですね。
現在は、ケアマネージャーの資格取得を目指して勉強中。施設の現場でケアマネージャーとして頑張っていきたいと思っています。

メディケアホーム曙2条5丁目 介護職員 福原 隼
“ありがとう”と言われたこと

入居されているすべての方が「人生の先輩」。毎日職場で皆さん一人ひとりと関わるのが大好きです。高い技術を求められる業務もありますが、感謝の想いが伝わってくるとうれしいですね。

キャリアを積み重ね施設管理者に

グループホームあけぼのⅣ 施設長
西尾 裕太
北海道旭川永嶺高等学校卒 2017年入社
介護現場のリーダーからサービス提供責任者に
キャリアを積み重ね施設管理のポジションに

高校卒業後、まず介護の現場で実際に幅広く仕事を学び、経験を積んでからはリーダーとしての役割を担うようになりました。4年目からはケアマネージャーと協力しながら、利用者の方に提供するサービス内容を考える「サービス提供責任者」としてキャリアを積み重ねてきました。
管理者=施設長のお話をいただいた時は、重圧というよりは前向きにチャンスととらえ、現在は施設運営に関する管理、入居されている方の生活や体調管理、ご家族との連携、介護サービスの管理を行っています。
日々の業務の中で、多くの方とのコミュニケーションを通して、物事の伝え方、そして相手にしっかりと伝える方法などを学ぶことができました。コミュニケーションという点では、私たちの会社の魅力の一つが「上司との距離感が近い」こと。直属のエリアマネージャーはもちろん、部長や理事長にも壁を感じることなく相談しやすい環境にあると思います。
現在の目標は、ケアマネージャーの資格取得にチャレンジするとともに、施設運営の実践を通してより多くの経験を積んでいくことです。

グループホームあけぼのⅣ 施設長 西尾 裕太
“ありがとう”と言われたこと

管理している施設で、現場の声を「まず受けとめる」とことを意識しています。すべての要望に応えられるわけではありませんが、自分の指示で職場の雰囲気が良くなるとホッとします。

看護師経験を活かし、管理者の基礎固め中です

療養通所介護センターしらかば 管理者
齋藤 梢
苫小牧医師会付属看護専門学校卒 2022年入社
療養通所介護センターは
利用者家族のレスパイトを目的とした施設

医療と介護が必要な中重度の在宅療養者、重症心身障がい者や障がい児のご家族のレスパイトを目的として、健康管理、入浴などの日常生活のお世話を行っています。前職は脳神経外科で看護師をしていました。スタッフが安心、安全、丁寧に入浴ケアを行い、声をかけあう様子を見、施設の目的を知り、これまでの経験を活かし、やりがいの可能性がある場と感じて入職を決めました。
利用者さんは、気管切開や呼吸器を装着しているなどの医療ケアの依存度が高い方が多いです。そのため、前職の経験はすぐに活きました。ほとんどの方が言葉を発することは難しいのですが、話しかけたり、触ったりすることで、表情や目の動きだけでも、笑った反応が見えると嬉しく感じ、日々の小さな変化の積み重ねで癒やされます。小児から高齢者までの幅広い年齢の方が一緒に過ごす施設は、利用者さんにとっても刺激になっています。職員もその対応方法が日々勉強になります。私も小児のケアを一から学んでいるところです。
管理者としては2年目に入りました。看護師業務との切り替え、施設の環境作りや経営、法律知識の習得など、基礎固め中です。先輩管理者の言葉「職員それぞれを観察し、会話を大切に、情報共有を」を胸に、次のビジョンを探しています。

療養通所介護センターしらかば 管理者 齋藤 梢
“ありがとう”と言われたこと

ご家族の要望を聞きながら、日々考えてサービスを行います。細かいルールを考慮しながら対応して「こんなこともできるのですね」と喜んでいただけると嬉しいですね。